桐は桐材そのものが吸湿、放湿作用即ち呼吸をしているので、自然に換気湿度調整を行い外部の高低湿度、温度にたえ、桐たんすの内部の湿度が変化しないように一定に保つ働きがあり、繊維の劣化を極力抑える事ができます。
乾燥した桐材はたいへん収縮率が少ないため引出し等を隙間なく仕組めます。
このため桐たんすの内部は外気を遮断し湿度、温度の変化を受けにくくします。
また熱伝導率が極めて低く(火災にたいして燃えにくい)、火災時に桐に水分が含まれると吸湿性が非常に高いため瞬時に膨張し、隙間をなくし内部への断熱効果を発揮します。
さらに桐材の抽出成分の中に木食虫を寄せ付けない成分(セサミン、パウロニン等)が多量に見つかっています。また軽くて軟らかい桐材は腐りやすいと思われがちですがタンニン(防腐力が大きい)が多量に含まれるため長期間使用可能になります。
このため桐箪笥は何十年先でも”洗い再生”を行えば、新品同様に再生可能な家具です。母から子へ、子から孫へと受け継がれていく桐たんす。
日本のように高温多湿で四季の変化が激しい国にはぴったりな木です。
桐たんす専門。職人の技が光る。
創業四十三年以来、皆様に納得頂けるよう守り続けてきた伝統の技がここにあります。
三長家具は40年以上続く伝統技術を屈指し、流行に左右されず永く愛される桐たんすを制作しています。また現代の生活様式の多様化に柔軟に対応した桐たんす造りを進めています。
私たちの制作した桐たんすは中部地方中心に家具専門店、百貨店、家具問屋などの店頭にて販売されており、各地方のお客様の声(たんすのデザイン、造り、価格など)を聞き、製品造りに励んでいます。
職人の自己満足で桐たんすを造るのではなく、お客様のご要望に応じて最高の技術、技法を用いて桐たんすを制作しています。
名古屋地区では唯一総桐たんすの製造元「三長家具」です。
・地元の風土に適応する材料管理
長い時間桐材を渋抜き乾燥させるため、製品の変色がない。
・精密な造りを優先した本物の桐たんす 匠の技で造られ、永く愛用できる。
・様々な桐たんすのご提案 長年の制作実績があり、購入時に参考になる。
・夢が叶うオーダー対応 どんなご要望にも対応可能。
・迅速なアフターサポート 急に不具合が生じた場合、迅速に対応。