三長家具の桐たんす

  • 桐の特徴
  • 桐材選びと乾燥
  • 蟻組みと職人技
  • 桐たんすの製造工程
  • お客様の声

ショールームご紹介

ショールームの見学
三長家具では多種多様な桐たんすが展示してあり、桐たんすをお探しなら一度は見ておきたいショールームです。
お気軽にお問い合わせください。
ショールームの見学のお問合せは052-444-1402

ショールームご紹介

  • 当店が選ばれる理由
  • 三長家具で選ぶメリット
  • 失敗しない桐たんす選び
  • 桐たんすお役立ち
  • 桐たんすの種類と仕様
  • 桐たんすのお手入れ方法

桐材選びと乾燥

製材

桐材選び

桐たんすは長持ちしなければいけません。そのため本体を形成する胴板と天板を接合する箇所は蟻組みといい楔形にして組んでいきます。
すべて手作業でノミを器用に使い凹凸の楔形を作っていきます。
無垢の板は時が経つにつれ痩せるので少し大きめにしておき、木槌でたたいて木殺しをします。一級家具技能士の資格を持つベテランの職人さんでも一度仮組みを行ない誤差を調整してから本組みを行ないます。槌を使い叩き込んでいきます。引き出しも同様に箱の四隅を蟻組みにします。

自分たちが納得する桐材を追及するため原木から買い付けをします

納得する木目を追い求めて

蟻組接  ありぐみつぎ
板と板を直角に接ぐ方法の一つで組み手の?(ほぞ)に蟻形の傾斜面を付け接合すると、締まり力が働き、方向的にはすべり抜けないような強固な組み手になります。
本体の天板と胴板の組み手に採用してます。

包み蟻組接 つつみありぐみつぎ
蟻組みの一種ですが片側(前面)からは蟻形の?(ほぞ)が見えないが、片側(側面)からは何枚組かの蟻形が見える構造。
引き出しの前板と側板はこの包み蟻組みを採用してます。

納得する木目を追い求めて

納得する木目を追い求めて

製材

お客様の目に見えないところで長い時間根気良く桐材を管理しています

私たちは桐たんすの前面材を同じ木で揃えます。
これは製材する段階から吟味された丸太を製材しなければ目的の桐材は取れません。
そして納得いく木目だけを桐たんすに使います。

お客様の目に見えないところで長い時間根気良く桐材を管理しています

柾目は幅が狭いので接ぎ合わせを行ないます。
木目の通った良質の桐の木を使い、1本1本柾目を合わせる地味な作業の積み重ねが、華麗な桐箪笥になります。
木目がくっきり現れ、まるで一枚板のように見えます。

製材

板目は接ぎ合わせを普通はしません。
したがって大きな太い桐材でないと幅広の板目は取れません。
丸太選びから始め、自社製材だからできること。
また、木目を順番に揃えるこだわりはそう簡単に真似はできません。
良い材料と職人のセンスが相まってすばらしい桐たんすが生まれます。

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