愛知県あま市 唯一の総桐たんす製造元

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昇たんす製品情報

昇たんす(桐箪笥)のメリットと構造を解説!着物収納に最適な理由

昇(のぼり)たんすは一般的に高さが背丈ぐらい(約170cm前後)あり、上部に引き違い戸を設け、その下を引出し(抽斗)ばかりで構成されているタイプの桐たんすです。背が高く、引出しが多いため、衣類をたっぷり収納したい方に向いています。着物や和装・小物だけでなく、洋服(特に虫に食われやすいウールやカシミヤのセーターなど)をしまう整理たんすとしても使われます。着物収納の場合、引出し1段に5〜6枚ほど収納でき、相当量入ります。
名古屋地区では伝統的な桐箪笥のセットとして「昇たんす」と「和たんす」で対になる「夫婦たんす」と呼び、2棹対でお使い頂いています。2棹あることで、日常使いの着物と特別な着物を分けて仕舞え、着物・和装の整理管理に役立ちます。また、背の高い桐たんすですが、基本的に本体が三つ重ね(3分割)になっており、狭い階段や廊下などへの搬入が容易にできるよう工夫されています。
桐には、調湿効果という特性があり、箪笥内部の湿度を一定に保とうとします。湿気が多い時期には木が膨張して外からの湿気をブロックし、乾燥時には水分を放出して内部を乾燥させすぎません。しかし、この効果を最大限発揮させるには桐たんすの気密性を高める造り方をしなければなりません。下記商品は引出し1杯づづ鉋掛けをして仕込んでいますのでこの恩恵を受けられます。 高温多湿な日本の気候において、着物や高級な洋服をカビ・湿気から守るために、昇たんすは最適な収納家具です。

 

 

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唐紙

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