焼桐たんす
< 焼桐たんすの特長 >
桐は熱伝導率が小さく他の木材と比べて燃えにくいという特長があります。桐の発火点は425度といわれており、杉が240度程度であることからもわかるように、発火しにくい木であります。「家が火事になったら、桐箪笥に水をかけて逃げると、桐箪笥の表面は真っ黒焦げでも、内部は燃えずに着物が助かった」という話はよく耳にします。桐は吸湿性が高く、瞬時に水分を吸収し、膨張するので内部への熱を遮断します。
このような特長を最大限生かした製品が焼桐たんすになります。桐箪笥の表面をバーナーで焼いて焦がすことで、さらに燃えにくくなります。また、柔らかい木目がよく燃え、堅い木目残り凹凸ができ桐の木目が立体的に見えて美しい表情を見せます。着色では出せない自然の風合いは何ともいえません。
汚れ目が目立たない焼桐仕上げは扱い易さが向上し、整理たんすとしてもお使いいただいております。
最近では洋間に設置されるケースが多く、焼桐たんすにも洋風なデザインを取り入れ、特に焼桐チェストの人気は高く、幅広い年齢層のお客様に支持をいただいております。
下記に掲載の焼桐箪笥は様々なお客様の声を反映させた焼桐箪笥ばかりです。
個々のライフスタイルに合う焼桐箪笥を見つけてください。
- 私たちの桐たんすは孫の代まで使えるよう堅牢に制作してありますが、日常生活の様々なシーンでの傷、汚れ、凹みなど目立ってくる場合があります。
また、引き出しが開かない、扉が閉まらないトラブルなどお困りの場面もあります。
末永く安心してお使いいただきたく、三長家具ではアフターサポートのもと、迅速に対応いたしております。
まずは「お手入れ方法」をよく読んでいただき、それでも解決できない場合は桐たんす職人にお任せください。
三長家具の桐たんすには製品番号が付いており、ご購入された桐たんすのデータを管理していますので、最低限の情報をお知らせくだされば、的確に対応できます。
何か不具合が生じた場合はご連絡ください。迅速に対応いたします。※他社品に関しては有償修理になります。