帯たんす
帯たんす
帯たんす(おび たんす)
コンパクトな帯たんす。
昨今人気のチェスト高に合う帯たんすです。
圧迫感がなく、コンパクトに収まります。
1段の板盆に帯が約5〜6枚ほど収まり、
最大約36枚ほど仕舞えます。
また、引き出しが1段あり、付随する帯締め、
帯揚げなど仕舞っておくと便利です。
小さい割にたくさん収まります。
嵩張る帯を何枚重ねても下の帯が
取り出しやすいよう板盆形式を採用。
後ろ側に落ちないようバックガードを設けたり、
板盆が抜け落ちないようにストッパーを設けるなど
機能も充実しています。
すでに桐たんすは持っている。
もう1棹用意して整理して仕舞いたい。
そんな方におススメの帯たんすです。
帯たんすと7段チェストのセット事例です。
ポイントの確認(帯たんす)
▼ 以下、クリックで拡大します
|
point 01 天 丸 仕 上 げ
天板の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでいます。また隅丸仕上げをすることで全体的にやさしい感じになります。21o厚の胴板・天板は標準厚で、両角に面取りを施し、伝統的は造りで仕上げています。 |
point 02 つ め 掛 け
帯たんすの左扉の上下に付いていて、扉が開いてこないように留める金具を「つめ掛け」といいます。桐たんすを永く使えるようにマグネットではなく原始的な「つめ掛け」を採用しています。 |
point 03 バッグガード付き 板盆 通常の衣裳盆とは違い板の上に積む板盆。帯を何枚か積める設定で、板盆は全6枚 1段に約5〜6枚ほど収まり、最大約36枚ほど収納可能です。背にはバック ガードがあり、後ろに落ちないようになってます。また、引き出しすぎて落下しないようにストッパーが付いていて、安全にお使いいただけます。 |
|
|
point 04 引 き 出 し 蟻 組 み
|
制 作 現 場
私たちが制作しています。
桐たんす専門の小さな工房ですが、
創業以来、桐丸太選びから始める制作スタイルは
今も変わりません。
製材、渋抜き乾燥など素材として使えるまでに
一手間も二手間も掛かりますが、
桐材の性質を理解し、素材の良さを十分発揮するように
何年もかけ管理しています。
良い素材こそが価値のある桐たんすになります。
私たちの桐たんす造りはすべて手作業、手加工で行い、
40年以上にわたって培った経験を生かし
独自の技術、技法で長年愛用してきた道具と共に
何十工程にも及ぶ匠の技で造られてきました。
伝統工芸の枠を超え、
より良い製品を目指し進化し続けています。
一棹一棹丁寧に想いを込めて造り、
「末永く愛され、お使いいただきたい」という
私たちの想いが託されています。
サイズの確認(帯たんす)
▼ 以下、クリックで拡大します
|
1杯あると便利 引 き 出 し
※引き出し 内寸 幅677o 奥行き410o 高さ130o(平均値) 幅560o 奥行き340o
|
|
帯の整理に! 板 盆
※板盆 有効スペース 使用可能な高さ130o(平均値) 幅560o 奥行き340o |
別注品事例(オーダー対応)
桐たんす専門の工房 ですので 細やかなオーダーに対応 いたします。
・サイズの変更
・引き出し数の増減
・引き出しの深さの変更
・木目の指定
・色目の指定
・金具変更
など、お客様の様々なご要望を「カタチ」にしています。
例えば、
「帯たんす」をベースにオリジナル帯たんすを製作した事例のご紹介です。
▲ クリックで拡大します
四方丸 帯たんす |
▲ クリックで拡大します
天丸 帯たんす |
本体サイズ | W760 D470 H1250 |
---|---|
本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 総面取り |
接ぎ手方法 | 蟻組み 木くぎ |
引き出し内寸 | W677 D410 H130(内寸) |
衣裳盆 | 板盆 6枚 |
衣裳盆 内寸 | W615 D390 間130(内寸) |
板盆仕様 | ストッパー、バッグガード付き |
仕上げ | 砥の粉・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金具 | 古美 花菱 |
※撮影環境、ご使用のモニター、PC環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。 あらかじめご了承下さい。
※ショールームにて実際に桐たんすを見て、品質や色目等を確認してください。
よくある質問
桐たんす・桐チェストのサイズは基本的にたとう紙(着物を包む袋)が入る幅、
また、女性が扱いやすいような高さにしてあります。
弊社桐たんす・桐チェストは基本的にオーダーを受けてから製作に入りますのでサイズ変更は可能です。
最大限、ご要望にお答えいたします。
もちろん、制作いたします。お客様のイメージやご要望をお知らせくだされば、桐たんすの図面作成から始まり、スタイルや金具を選び、予算を決め制作にかかります。お気軽にお問い合わせください。
桐箪笥(きりたんす)の基本はオーダーを受けてから製作に入ります。
お気に入りの桐たんす(デザイン)が決まれば着物の数に応じ引き出しの数を増減できます。
使い方の趣旨をお知らせくだされば、職人からご提案もいたします。
桐たんすは約130、桐チェストで約100の工程を職人が手作業で製作いたします。
ですから、製作から完成まで1ヶ月半〜2ヶ月の時間を要します。
指定のお届け日がある場合、逆算して早めにご注文をくださると、希望日のお届けが可能になります。
基本的に材料の違い、造り方の違いで値段が変わります。例えば
造り方も若干違います。現物を見て確かめてください。
この商品をご覧の方は、以下の商品もチェックしています
- 私たちの桐たんすは孫の代まで使えるよう堅牢に制作してありますが、日常生活の様々なシーンでの傷、汚れ、凹みなど目立ってくる場合があります。
また、引き出しが開かない、扉が閉まらないトラブルなどお困りの場面もあります。
末永く安心してお使いいただきたく、三長家具ではアフターサポートのもと、迅速に対応いたしております。
まずは「お手入れ方法」をよく読んでいただき、それでも解決できない場合は桐たんす職人にお任せください。
三長家具の桐たんすには製品番号が付いており、ご購入された桐たんすのデータを管理していますので、最低限の情報をお知らせくだされば、的確に対応できます。
何か不具合が生じた場合はご連絡ください。迅速に対応いたします。※他社品に関しては有償修理になります。