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着物を美しく守る浅引チェスト製品情報

焼桐12段着物チェスト<br />W1060 D470 H1330

焼桐12段着物チェスト
W1060 D470 H1330

優しさが際立つ天丸仕上げ

優しさが際立つ天丸仕上げ

引き出した瞬間に、その良さはわかます。

引き出した瞬間に、その良さはわかます。

落ち着きのある金具

落ち着きのある金具

品名焼桐12段着物チェスト
品番YC-583
価格770,000円 (税込み)
備考オーダー対応可能

焼桐は、桐たんすの表面を焼くことで独特の風合いと趣が出せる仕上げ方法です。

桐は他の木材に比べ熱伝導率が低く「火に強い」と言えます。桐材はスポンジみたいな気泡質な構造で内部に乾燥した空気を多く含んでいます。この空気の層が断熱材の役割を果たすため、熱が内部に伝わりにくく、火がついても表面が炭化するだけで、内部まで燃えるのに時間がかかります。また、表面を炭化させることで、深みのある黒色や茶褐色になり、木目が浮き立つ独特の風合いや美しさが生まれます。モダンな空間にも和風の空間にもなじみやすく、高級感を演出します。

 

こだわりの造り

汚れや傷が目立ちにくく、扱いやすい

焼桐12段着物チェスト

この焼桐チェストは、着物をたとう紙ごと収納するのに適した深さで、重ねて収納する枚数を減らせます。これにより、下の着物が重みでシワになるのを防ぎ、着たいものをすぐに取り出せます。1段の引出しに着物が約2枚~3枚収まり、最大で約33枚ほど収納可能です。また、引出しが浅いため、衣類だけでなく、和装小物(帯締め、帯揚げなど)や洋服の小物類を整理して収納するのにも向いています。中身全体を見渡せるため、何がどこにあるか一目でわかります。1段の引出しに着物と帯をセットにして納めても良いでしょう。

表面の仕上げは桐の表面を焼いて炭化させる伝統的な仕上げ方「焼桐仕上げ」。見た目の美しさだけでなく、実用的なメリットがあります。汚れや傷が目立ちにくい、耐久性の向上、防水・防カビ効果の向上など使用上様々なメリットがあります。

焼桐着物チェストは、昔ながらの角金具を着けた落ち着きのあるデザインが部屋に置いても違和感がなく、自然と馴染んでいきます。

 

 

 

丈夫な造り

永く使用しても安心な造り

 

 

優しさが際立つ天丸仕上げ

天板と本体の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでおり、両角は面取りを施し伝統的は造りで仕上げています。また削り込みを行い形出しをする天丸仕上げは全体的にやさしいイメージになり和家具らしくなります。

 

 


 

 

引き出した瞬間に、その良さはわかます。

引出しの前板と側板を接合する際に使われる技術を「蟻組み」といい、楔形に加工された形状が、お互いをぴったりとかみ合わせることで「引き出す力」に対して非常に強固な構造を生み出します。そのため、毎日頻繁に開け閉めする引出しが、長年の使用でゆるんだり、抜けたりするのを防ぎます。そして、その引出しの四面をかんなで削り、仕込むことで気密性を高めます。これにより、桐たんす本来の優れた調湿性や防虫性を最大限に活かすことができ、大切な着物を湿気や虫から守ることに繋がります。

 


 

 

落ち着きのある金具

引手には落ち着きのある金具を採用しました。丸の可愛らしいデザインが人気です。アクセントに角金具をつけて独特の雰囲気を醸し出しています。


 

 

 

サイズ & 製品仕様

サイズ W106 D47 H133

小引出し 1段

浅引出し 11段


 

浅引出し

引出しにたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースが十分あり、取り出しがスムーズです。着物は2~3枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。


※浅引出し 内寸

 幅977㎜ 奥行き410㎜ 高さ70㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ

 幅880㎜ 奥行き360㎜

 

 

 

製品仕様

 

本体サイズ W1060 D470 H1330
本体胴板の厚み 21ミリ厚 桐無垢板
本体の面形状 平面 フラット仕上げ
接ぎ手方法 蟻組み 木くぎ
引出し数 小引出し 1段 / 浅引出し 11段
浅引出し内寸 W977 D410 H70(内寸)
仕 様 桐柾目仕様 二つ重ね
仕上げ 焼桐・ロウ仕上げ(撥水加工)
金具 黒 民芸金具

 

※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。

※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

 

 

焼桐たんすの良いところ

焼桐たんすの魅力

 

桐材は他の木と比べると燃えにくい性質があり、それを生かした仕上げ方法が「 焼桐仕上げ 」になります。焼桐仕上げは一般の塗装とは違い、火で炙りながら焼色をつけます。大変神経を使う作業で、出来る職人は限られます。また、焼桐仕上げは桐材の呼吸を妨げず、引出し内の湿度調整を可能にすることで桐材の特長を最大限発揮できる仕上げ方法です。汚れ目が目立たない、趣のある表情、洋間にもよく合うなど利点が多々あげられ、大変高い評価をいただいております。

 

 

焼桐仕上げのメリット

焼桐たんすの最大の特徴は、その名の通り「焼桐仕上げ」にあります。これは、桐材の表面をバーナーで焼き、

炭化させる伝統的な加工法です。この仕上げには、見た目だけでなく、実用面でも大きな利点があります。

 

耐久性の向上: 焼き加工によって表面が硬くなるため、傷がつきにくく、日々の手入れが楽になります。また、汚れや手垢も目立ちにくいのが特長です。

防火・防水効果: 桐材は火に強い木材ですが、焼くことでさらに表面が炭化し、火や水に対する耐性が高まります。万が一の火災や水害の際にも、中のものを守れる可能性が高まります。

独特の風合いとデザイン: 焼くことで木目が美しく浮き上がり、深みのある色合いと独特の表情が生まれます。和室にはもちろんのこと、そのモダンな雰囲気は洋室にもよく馴染み、和洋折衷のインテリアとしても楽しめます。

経年変化を楽しめる: 使い込むうちに、焼いた色が少しずつ薄れ、味わい深い色合いに変化していきます。その美しい経年変化も焼桐たんすの魅力の一つです。

 

 

焼桐たんすは、着物や大切な衣類をしっかりと守るという本来の役割を果たしつつ、

現代の住空間にも合うデザイン性と、日々の手入れのしやすさを兼ね備えた魅力的な桐たんすです。

 

 


 

 

 

三長家具の焼桐たんす

世の中には趣向を凝らした桐たんすがたくさんあります。そんな中見劣りすることなく、どことなく存在感を放つ「 焼桐たんす 」。実は素材こそが焼桐の良さを最大限引き出す当店自慢の焼桐たんすなのです。杢目の種類やバランスにこだわり世に二つとないオリジナリティー溢れる完成度の高い焼桐たんすを制作しています。

 

 

 

 

購入・お問い合わせ

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