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品名 | 焼桐衣装たんす |
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品番 | YC-568 |
価格 | 594,000円 (税込み) |
備考 | オーダー対応可能オーダー |
女性が使いやすいよう桐たんすの高さが設計されており、狭いお部屋でも圧迫感がなく、ちょうど良い大きさの桐たんす「焼桐衣装たんす」です。収納能力も抜群です。衣装盆は4杯あり、1段に着物が約2~3枚、最大約12枚、引出しは小引出しが1段、大引出しが3段あり、1段の大引出しに着物なら約4枚~5枚収まります。コートやショールなど仕舞うにもいいでしょう。また、表面は焼桐仕上げにしており、扱いやすくなっています。洋間にも合わせやすくどんなお部屋にも違和感なく設置していただけます。
小振りな和たんすとして今、人気急上昇です。
天板と本体の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでおり、両角は面取りを施し伝統的は造りで仕上げています。また削り込みを行い形出しをする天丸仕上げは全体的にやさしいイメージになり和家具らしくなります。
衣装盆は4杯あり、1杯に3~4枚仕舞えます。少し深めに設定してあり着物を多く入れても大丈夫な工夫がされています。着物は結構な重さになるため、衣装盆は引出しと同様蟻組みや木くぎ止めにて堅牢に造ってあります。
引出しの前板と側板を接合する際に使われる技術を「蟻組み」といい、楔形に加工された形状が、お互いをぴったりとかみ合わせることで「引き出す力」に対して非常に強固な構造を生み出します。そのため、毎日頻繁に開け閉めする引出しが、長年の使用でゆるんだり、抜けたりするのを防ぎます。そして、その引出しの四面をかんなで削り、仕込むことで気密性を高めます。これにより、桐たんす本来の優れた調湿性や防虫性を最大限に活かすことができ、大切な着物を湿気や虫から守ることに繋がります。
引出しの先板は技術やこだわりがある証として蟻組みを採用。また底(裏の部分)はアーチ型に細工がされており引き出しがスムーズに開閉できます。見えないところまでしっかりとした造りにすることで気密性が高く使い勝手の良い桐たんすになります。
本体を支える台は箱のような構造になっており、床からの湿気を阻止するため重要な部位になります。尚且つ、本体の重量を分散させる構造にしてあり、強固かつ繊細に造られています。また、足元のデザインはシンプルに仕上げ、本体とのデザインバランスを保っています。接ぎ手は剣先留という木口を見せない工法で仕上げています。緻密に計算され見えないところまで確かな技術で造られている台輪です。
帯たんすの左扉の上下に付いていて、扉が開いてこないように留める金具を「つめ掛け」といいます。桐たんすを永く使えるようにマグネットではなく昔から「つめ掛け」を採用しています。
サイズ W106 D47 H132
衣装盆 4杯
小引出し 1段
大引出し 3段
引出しにたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースが十分あり、取り出しがスムーズです。着物は4~5枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。セーター類もたっぷり仕舞え、着物が少ない方も整理たんすとして使用します。
※大引出し 内寸
幅977㎜ 奥行き410㎜ 高さ130㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
衣装盆にたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースがあり、取り出しがスムーズです。少し大きめのたとう紙でもゆったりと仕舞え、着物は2~3枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。
※衣装盆 内寸
幅905㎜ 奥行き370㎜ 高さ68㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
製品仕様
本体サイズ | W1060 D470 H1320 |
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本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 総面取り |
接ぎ手方法 | 蟻組み ホゾ組み 木くぎ |
小引出し内寸 | W460 D410 H130(内寸) |
大引出し内寸 | W977 D410 H130(内寸) |
衣装盆 | 4杯 |
衣装盆 内寸 | W905 D370 H68(内寸) |
仕 様 | 桐板目仕様 二つ重ね |
仕上げ | 焼桐・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金具 | 古美 踊り桐 |
※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。
※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
自然に生息している太い桐の木からしか取れない貴重な木目を使い造り手のこだわりで木目をバランス良く揃えてあります。
この素晴らしい材料で造られた桐たんすを焼いて仕上げました。
「 桐材は火に強い 」という特徴を活かし、表面をじっくり丁寧に焼き上げます。
表面仕上げを終えた桐たんすは深い色合いになり木目も浮き立って見え、趣のある表情が魅力的です。
桐材は他の木と比べると燃えにくい性質があり、それを生かした仕上げ方法が「 焼桐仕上げ 」になります。焼桐仕上げは一般の塗装とは違い、火で炙りながら焼色をつけます。大変神経を使う作業で、出来る職人は限られます。また、焼桐仕上げは桐材の呼吸を妨げず、引出し内の湿度調整を可能にすることで桐材の特長を最大限発揮できる仕上げ方法です。汚れ目が目立たない、趣のある表情、洋間にもよく合うなど利点が多々あげられ、大変高い評価をいただいております。
世の中には趣向を凝らした桐たんすがたくさんあります。そんな中見劣りすることなく、どことなく存在感を放つ「 焼桐たんす 」。実は素材こそが焼桐の良さを最大限引き出す当店自慢の焼桐たんすなのです。杢目の種類やバランスにこだわり世に二つとないオリジナリティー溢れる完成度の高い焼桐たんすを制作しています。