品名 | 平面型和たんす |
---|---|
品番 | KW-162 |
価格 | 598,000円 (税込み) |
備考 | オーダー対応可能 |
名古屋の桐たんすで代表的なカタチの和たんすです。7分(21㎜)厚の桐板は桐材が呼吸しやすい厚み。永年の制作経験により、この厚みが適切と判りました。また、現行モデルは、たくさんのお客さまのお声を反映させ、少しづつ改良を重ねたカタチです。例えば、深引出し。昨今は洋服収納として使われる方が増え、嵩張るセータ類を仕舞えるようにと以前より20㎜深くなりました。初めての方でも使いやすいように配慮されており和装類はもちろんのこと洋服も仕舞える桐たんすです。
天板と本体の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでおり、両角は面取りを施し伝統的は造りで仕上げています。また削り込みを行い形出しをする天丸仕上げは全体的にやさしいイメージになり和家具らしくなります。
衣装盆は4杯あり、1杯に3~4枚仕舞えます。少し深めに設定してあり着物を多く入れても大丈夫な工夫がされています。着物は結構な重さになるため、衣装盆は引出しと同様蟻組みや木くぎ止めにて堅牢に造ってあります。
引出しの前板と側板を接合する際に使われる技術を「蟻組み」といい、楔形に加工された形状が、お互いをぴったりとかみ合わせることで「引き出す力」に対して非常に強固な構造を生み出します。そのため、毎日頻繁に開け閉めする引出しが、長年の使用でゆるんだり、抜けたりするのを防ぎます。そして、その引出しの四面をかんなで削り、仕込むことで気密性を高めます。これにより、桐たんす本来の優れた調湿性や防虫性を最大限に活かすことができ、大切な着物を湿気や虫から守ることに繋がります。
引出し先板の組接ぎ手は引っぱり力に強い蟻組みを採用。また底(裏の部分)はアーチ型に細工がされており引き出しがスムーズに開閉できます。見えないところまでしっかりとした造りにすることで気密性が高く使い勝手の良い桐たんすになります。
本体を支える台は箱のような構造になっており、床からの湿気を阻止するため重要な部位になります。尚且つ、本体の重量を分散させる構造にしてあり、強固かつ繊細に造られています。接ぎ手は留形隠し蟻組みという木口を見せない工法で仕上げています。
サイズ W116 D47 H177
三ツ割小引出し 1段
衣装盆 4段
深引出し 2段
引出しにたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースが十分あり、取り出しがスムーズです。着物は4~5枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。セーター類もたっぷり仕舞え、着物が少ない方も整理たんすとして使用します。
※大引出し 内寸
幅1068㎜ 奥行き410㎜ 高さ143㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
衣装盆にたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースがあり、取り出しがスムーズです。少し大きめのたとう紙でもゆったりと仕舞え、着物は2~3枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。
※衣装盆 内寸
幅968㎜ 奥行き377㎜ 高さ67㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
製品仕様
本体サイズ | W1155 D470 H1770 |
---|---|
本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 総面取り |
接ぎ手方法 | 蟻組み ほぞ組み 木くぎ |
大引出し内寸 | W1068 D410 H143(内寸) |
衣装盆 | 衣装盆 4杯 |
衣装盆 内寸 | W968 D377 H67(内寸) |
仕 様 | 三つ重ね 忍び錠 |
仕上げ | 砥の粉・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金具 | 金消し 花園 |
※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。
※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
< 事例1 >
「衣装盆を増やしてほしい」
衣装盆を増やした事例です。
・幅116㎝ 奥行き47㎝ 高さ177㎝
< 事例2 >
「大戸にして衣装盆を増やしてほしい」
衣装盆を増やした事例です。
・幅116㎝ 奥行き47㎝ 高さ177㎝