品名 | 帯チェスト |
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品番 | OT-659 |
価格 | 484,000円 (税込み) |
備考 | オーダー対応可能 |
和装小物収納に引出しタイプの帯たんすをご紹介します。引出しは7段あり沢山収納でき、一般的な帯たとう紙が収まるサイズにしてあり余分なスペースは取りません。帯収納の場合、引出し1段に帯が約4~5枚ほど収まり、最大約35枚ほど仕舞えます。付随する帯締め、帯揚げなど仕舞っておいても便利です。また、洋服類も収納でき整理たんすとして使用しても良いでしょう。
昨今、桐たんすをクローゼットの中に収めるケースが多くなりました。場合によっては開き扉が開けれない場面がありますが、引出しの桐たんすでしたら収納物の出し入れができます。設置場所でお悩みでしたらこの帯たんすはおすすめです。
天板の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでいます。また天丸仕上げをすることで全体的にやさしい感じになります。21㎜厚の胴板・天板は標準厚で、両角に面取りを施し、伝統的は造りで仕上げています。
引出しの前板と側板を接合する際に使われる技術を「蟻組み」といい、楔形に加工された形状が、お互いをぴったりとかみ合わせることで「引き出す力」に対して非常に強固な構造を生み出します。そのため、毎日頻繁に開け閉めする引出しが、長年の使用でゆるんだり、抜けたりするのを防ぎます。そして、その引出しの四面をかんなで削り、仕込むことで気密性を高めます。これにより、桐たんす本来の優れた調湿性や防虫性を最大限に活かすことができ、大切な着物を湿気や虫から守ることに繋がります。
引出し先板の組接ぎ手は引っぱり力に強い蟻組みを採用。また底(裏の部分)はアーチ型に細工がされており引き出しがスムーズに開閉できます。見えないところまでしっかりとした造りにすることで気密性が高く使い勝手の良い桐たんすになります。
本体を支える台は箱のような構造になっており、床からの湿気を阻止するため重要な部位になります。尚且つ、本体の重量を分散させる構造にしてあり、強固かつ繊細に造られています。接ぎ手は留形隠し蟻組みという木口を見せない工法で仕上げています。
サイズ W78 D47 H125
引出し 7段
引出しが2段あり、帯に付随する帯締め、帯揚げなど仕舞っておくと便利です。勿論帯の収納もでき、両サイドに手が入るスペースがあります。オプションで仕切り板を用意しております。
※引出し 内寸
幅698㎜ 奥行き410㎜ 深さ130㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅560㎜ 奥行き340㎜
製品仕様
本体サイズ | W780 D470 H1250 |
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本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 総面取り |
接ぎ手方法 | 蟻組み ほぞ組み 木くぎ |
引出し | 7段 |
引出し内寸 | W698 D410 H130(内寸) |
仕様 | 1本立ち |
仕上げ | 砥の粉・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金具 | 薄古美色 桐の葉 |
※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。
※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
私たちの桐たんす造りはすべて手作業、手加工で行い、
40年以上にわたって培った経験を生かし
独自の技術、技法で長年愛用してきた道具と共に
何十工程にも及ぶ匠の技で造られてきました。
伝統工芸の枠を超え、
より良い製品を目指し進化し続けています。
一棹一棹丁寧に想いを込めて造り、
「末永く愛され、お使いいただきたい」という
私たちの想いが託されています。
桐たんす造りのプロたちが
全工程を自社で行うことにより、
安心、安全、高品質な
本物の桐たんすをお届け致します。