品名 | 小袖たんす |
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品番 | KC-350 |
価格 | 550,000円 (税込み) |
備考 | オーダー対応可能 |
桐チェストの定番「 小袖たんす 」
桐の整理たんすとして人気があり、着物はもちろん洋服も仕舞える桐チェスト。
すべての引出しが大きいため収納力は高く、狭いお部屋でも違和感がありません。
また、この小袖たんすは四方丸スタイルのグレードの高い商品で、
細部にまで匠の技が盛り込まれています。引出しの開閉もスムーズで毎日引き出したくなる桐チェストです。
収納重視で上質な小袖たんすぜひお使いください。
天板と本体の接合部は蟻組みにてしっかりと組まれ、全面は45゜の留め仕上げにて狂いもなく接いでおり、両角は面取りを施し伝統的は造りで仕上げています。また削り込みを行い形出しをする天丸仕上げは全体的にやさしいイメージになり和家具らしくなります。
引出しの前板と側板を接合する際に使われる技術を「蟻組み」といい、楔形に加工された形状が、お互いをぴったりとかみ合わせることで「引き出す力」に対して非常に強固な構造を生み出します。そのため、毎日頻繁に開け閉めする引出しが、長年の使用でゆるんだり、抜けたりするのを防ぎます。そして、その引出しの四面をかんなで削り、仕込むことで気密性を高めます。これにより、桐たんす本来の優れた調湿性や防虫性を最大限に活かすことができ、大切な着物を湿気や虫から守ることに繋がります。
引出しの先板は技術やこだわりがある証として「剣先留め」加工を施しています。もちろん組接ぎ手は引っぱり力に強い蟻組みを採用。また底(裏の部分)はアーチ型に細工がされており引き出しがスムーズに開閉できます。見えないところまでしっかりとした造りにすることで気密性が高く使い勝手の良い桐たんすになります。
本体を支える台は箱のような構造になっており、床からの湿気を阻止するため重要な部位になります。尚且つ、本体の重量を分散させる構造にしてあり、強固かつ繊細に造られています。また、足元のデザインはシンプルに仕上げ、本体とのデザインバランスを保っています。接ぎ手は剣先留という木口を見せない工法で仕上げています。この桐たんすは本体の下角も丸く仕上げる四方丸スタイルであるため、台輪デザインも1段奥に下げた形にしました。緻密に計算され見えないところまで確かな技術で造られている台輪です。
< 事例1 >
「背を低くしてほしい」
引出しを2杯減らし5段チェストにした事例です。
・幅106㎝ 奥行き47㎝ 高さ94㎝
< 事例2 >
「着物が沢山あるのでセットでほしい」
同じデザインの衣装たんすと組み合わせて使用する事例です。
・幅106㎝ 奥行き47㎝ 高さ125㎝
サイズ W106 D47 H125
引出しにたとう紙(着物を包む紙)を入れると両サイドに手が入るスペースが十分あり、取り出しがスムーズです。着物は4~5枚ほど入ります。また、着物と帯をセットにして、空いたスペースに帯揚げ、帯締めなど仕舞うのもいいでしょう。セーター類もたっぷり仕舞え、着物が少ない方も整理たんすとして使用します。
※大引出し 内寸
幅977㎜ 奥行き410㎜ 高さ130㎜(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
製品仕様
本体サイズ | W1060 D470 H1250 |
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本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 総面取り |
接ぎ手方法 | 蟻組み 木くぎ |
大引出し内寸 | 7段 |
大引出し内寸 | W977 D410 H130(内寸) |
仕 様 | 一本立ち 錠付き |
仕上げ | 砥の粉・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金具 | 白和紙 あやめ |
※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。
※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。