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| 品名 | 焼桐衣装箱 1段 T型 |
|---|---|
| 品番 | KIG-8117 |
| 価格 | 31,900円 (税込み) |
| 備考 | 数量限定 特別提供品 |
【調湿効果】桐は「呼吸する木」とも呼ばれ、湿度が高くなると水分を吸収し、乾燥すると水分を放出する調湿作用に優れています。この働きにより、箱の中を一定の湿度に保ち、衣類にとって大敵であるカビの発生を抑え、最適な状態で保管することを可能にします。
【断熱効果】桐材は内部に多くの空気を含んだ多孔質構造のため、熱伝導率が極めて低く、外気の急激な温度変化から内容物を守ります。冬は冷気を遮断し、夏は熱が伝わるのを防ぐため、まるで天然の断熱材です。
【防虫・防腐効果】桐に含まれる「タンニン」や「セサミン」「パウロニン」といった天然成分には、防腐作用や抗菌作用があり、ダニや虫を寄せ付けにくい効果を発揮します。
この衣装箱は、桐の持つ調湿・断熱機能を箱全体で最大限に発揮できるよう、伝統的な技術に基づき丁寧に作られています。
衣装箱も色々ありますが、シンプルでかっこいい桐衣装箱を作りました。かぶせ蓋風のデザインで立体感を表現しています。桐材の効果(調湿・防虫効果)を十分発揮できるように蓋は「印籠蓋」を採用。気密性を高め、湿気やホコリ、虫から大切な着物や衣類を守ります。さらに、仕上げは使い勝手のよい桐衣装箱にするため焼桐仕上げを施しました。本体サイズは着物が入る大きさに設定されており、無駄がありません。着物類を1カ所にまとめて保管収納できます。設置スペースもあまり取らずクローゼットの中や、チェストの上など場所を選びません。また、着物用桐衣装箱としてだけでなく、大切なものの長期保管に最適です。例えば、セーター、ドレス、陶器、掛け軸、書類など保管を必要とするものに向いています。軽くて造りの良い桐衣装箱に大切なものを保管してください。
「桐材は火に強い」特徴を活かしました。
桐材は他の木と比べると燃えにくい性質があり、それを生かした仕上げ方法が「焼桐仕上げ」になります。
焼桐仕上げは一般の塗装とは違い、火で炙りながら焼色をつけます。大変神経を使う作業で、出来る職人は限られます。
また、焼桐仕上げは桐材の呼吸を妨げず、引出し内の湿度調節を可能にすることなど桐材の特長を最大限発揮できる仕上げ方法です。
汚れ目が目立たない、趣のある表情、洋間にもよく合うなど利点が多々あげられ、大変高い評価をいただいております。
桐材の効果を十分発揮する造り方にこだわりました。

厳選された9ミリ厚の国産桐材を使用した天板
私たちの造る焼桐衣装箱は、その美しい木目が最大の魅力です。天板(蓋の上部)には、厳選された国産桐材の中でも特に木目の表情が素直な部分だけを使用しています。
その天板は一般的な衣装箱とは異なり、約9ミリ厚の桐無垢材を贅沢に使用。これは、高級桐たんすと同じ丈夫な仕様で、耐久性が増します。
一般的な衣装箱とは一線を画す、かぶせ蓋風の構造を採用しました。蓋を本体よりわずかに外側へはみ出させることで、視覚的な立体感とモダンな雰囲気を表現。シンプルながらも存在感のある、洗練されたデザインに仕上がっています。
デザイン性と同時に、日常でのスムーズな使い心地も追求しました。蓋がはみ出した構造は、開閉時に指が自然に掛かる「指掛かり」の役割を果たし、蓋の開閉が驚くほどスムーズでストレスフリーになりました。

指が掛かりやすいかぶせ蓋風の焼桐衣装箱
大事な物を保管するための衣装箱です。
桐箱の蓋(ふた)は気密性を重要視するため印籠蓋を採用しました。蓋と本体が口縁部でピタリと合う構造は密閉性が高く、湿気や外部のホコリの侵入を防ぎ、箱中の衣類を良好な状態で長く保管できます。特に桐材の特性(調湿作用)と合わさると、相乗効果を発揮します。着物や和装保管には最適です。

焼桐衣装箱は気密性の高い印籠蓋を採用
シンプルデザインの焼桐衣装箱の美しい風合いを最大限に活かすため、「ステンレス製の埋め込み取っ手」を採用しました。
一般的な取っ手とは異なり、金具が完全にフラットに埋め込まれているため、蓋の開閉時に手が引っかかる心配が一切ありません。

シンプルな取っ手金具
焼桐衣装箱の底板は、約9ミリ厚の上質な桐無垢材を贅沢に使用しています。さらに底板は、職人の手造りの「木くぎ」を丁寧に打ち込むことで、強固になり、長期保管に最適な頑丈さを実現しています。これにより、使用中に外れるといったトラブルや、着物の重みで底板がたわむ心配がありません。
桐衣装箱の底板は手造りの木釘を打ち込んでありますが、この木の釘も自分たちで造ります。ヒバ材の原木から僅かな大きさにするまで大変手間と根気が必要ですが、永く愛用できる品にするために労力は惜しみません。
この焼桐衣装箱は
木取りから組み立て、削り、完成まですべて手作業で造られています。
機械にて量産されている物とは一線を画す逸品であることは間違いなく
末長くお使いいただけます。

衣装箱内寸
サイズ 幅923㎜ 奥行き394㎜ 深さ144㎜
桐衣装箱収納例
衣装箱はたとう紙(着物を包む紙)が丁度入るサイズになります。無駄にサイズUPさせず、省スペースにも納まるように配慮しました。着物は5~6枚ほど入ります。また、着物関連一式を仕舞うと約2組収納可能です。セーター類もたっぷり仕舞え、着物が少ない方も桐衣装ケースとしてお使いいただけます。
※焼桐衣装箱 1段 外寸
幅980㎜ 奥行き455㎜ 高さ185㎜
(平均値)
※焼桐衣装箱 内寸(蓋は含まれない)
幅923㎜ 奥行き394㎜ 深さ144㎜
(平均値)
※たとう紙の参考サイズ
幅880㎜ 奥行き360㎜
< 着物収納の目安 >
焼桐衣装箱(1段 )には着物関連一式(着物・帯・帯揚げ・帯締め・帯枕・半襟・長襦袢・肌襦袢・襟芯・伊達締め・腰紐・足袋・髪飾り・巾着・小物等を含め)おおよそ2組 収納できます。
(着物だけの収納であれば約5枚ほど入ります。)
製品仕様
| 本体サイズ | W980 D455 H185 |
|---|---|
| 本体胴板の厚み | 18ミリ厚 桐無垢板 |
| 本体天板、底板の厚み | 9ミリ厚 桐無垢板 |
| 接ぎ手方法 | 包み打ち付け接 木くぎ |
| 衣装箱 内寸 | W923 D394 H144 |
| 蓋 内寸 | W940 D410 H45 |
| 収納スペース | 1段 |
| 仕上げ | 焼桐・ロウ仕上げ(撥水加工) |
| 金 具 | ステンレス 埋め込み取っ手 |
※ 撮影環境、ご使用のモニター、PC、スマホ環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。
※ 記載されている製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。